カーボンニュートラルの取り組み
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて新目標を設定
ノーリツとしての取り組み
弊社は2020年、パリ協定に整合した環境目標を公表しましたが、全世界での対応が加速し、日本政府が2050年のカーボンニュートラル実現の方針を打ち出したことを受け、この度、2030年までに国内事業所によるCO2排出量を50%削減(2018年比)、国内で製造・販売する製品使用時のCO2排出量を30%削減(2018年比)する新しい目標を掲げました。さらに、2050年には海外を含む事業所・製品による排出量を実質ゼロ化し、カーボンニュートラルの実現を目指します。
非住宅事業の取り組み
様々な環境変化が厳しい中、ノーリツは持続可能な事業基盤の確立を目指し、 2020年7月に非住宅事業部を発足。家庭用分野に加えて非住宅分野の拡大に注力しております。
弊社の非住宅分野は業務用ガス給湯機器を中心に展開して参りました。
今後は①施設の問題解決②建設現場の働き方改革③カーボンニュートラルへの貢献等、社会課題と向かい合いながら活動を進めて参ります。
取り組み詳細
-
1施設の問題解決
マルチ給湯器、簡単2連結給湯器の拡大、充実した保守メニューで給湯のダウンタイム0化を目指します。
-
2建設現場の働き方改革
マルチ給湯器の組立配送サービス、PQU(即出湯ポンプユニット)で現場の作業工数を削減します。
-
3カーボンニュートラルへの貢献
ボイラーを利用している大規模施設をガスマルチ給湯器で取替を促進し、CO2排出量を約30%削減します。また、業務用エコキュート/業務用ハイブリッド給湯システムにおいては、CO2排出量を約50%削減しカーボンニュートラルへ貢献します。
小型業務用エコキュート&業務用ハイブリッド給湯システムのご提案
小型業務用エコキュートと業務用ハイブリッド給湯システムで施設や店舗の皆さまに安心して使えるお湯をお届けします。
小型業務用エコキュートのコスト削減・環境貢献効果に加え、業務用給湯器との組み合わせによる業務用ハイブリッド給湯システムなら湯切れの心配がありません。
小型業務用エコキュート
業務用ハイブリッド給湯システム
ボイラー取替のご提案
ボイラーからの取替促進
ボイラーからマルチシステムへの取替でCO2削減貢献量が約30%向上します。
- ※ 弊社調べ
屋内設置ボイラーからマルチシステムへ取替え時の「機器台数分の排気筒工事に伴うコスト、施工の煩雑さ」「多数の排気筒による景観上の問題」を集合排気システムで解決。
- ※ 口径、台数、エルボ数により異なります。